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第一義的には当教室の3大ミッションの一つである「診療に役立つ臨床研究を行い、世界に発信すること、またそれができる医療者を育成すること」ですが、そのプロセスを通して、「良医を育む」「上質な精神医療を実践し、患者さんの生活の質の向上に貢献する」という他の2つのミッションも達成できるように心がけています。
大学院4年間の最小限のゴールは「精神科臨床研究を自ら実施し、英文論文にて発表し、学位を取得すること」です。過去5年間でいえば、当教室における大学院修了者における学位取得率は100%です。
またできれば主任研究者として、研究を立案するところから論文化まで実行できるような自立した研究者になっていただきたいとも考えています。
ただ先述のように研究者になることだけが大学院のゴールというわけでもありません。むしろ真のゴールとは上述のような臨床研究のプロセスを通しての学びにあるのではないでしょうか。私達はこのような学びの過程を経て、臨床・研究・教育の全てに深い造詣を有する医療者を輩出したいと考えています。
大学院教育は教室として行う「大学院プログラム」と、各研究グループでの取り組みから成り立っています。
大学院プログラム | 各研究グループ | |
参加者 | 全大学院生、スタッフ | 各研究グループ所属者のみ |
日時 | 第二・第四木曜日18時- | 研究グループによって異なる |
内容 |
横断的部分を主に担当
これらに加え、大学院生の研究相談を行い、当該の大学院生の支援をする他、そのプロセスが他の大学院生の学びになるようにしたいと考えています。 |
縦断的部分を主に担当
専門的臨床カンファレンスを行うグループもあります。 |
ほとんどの大学院生はいずれかの研究グループに所属しますが、その他の選択についても相談に応じます。
皆、はじめは自分に臨床研究ができるだろうかと不安に感じるもので、それが当然です。教室、研究グループでサポートしますのでご安心下さい。
在学中、または卒後に国内外への留学を検討することも可能です。
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