名古屋市立大学大学院 医学研究科 精神・認知・行動医学分野

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ライフステージを支援します

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6年の医学教育と2年の初期研修、計8年の実に長い期間の教育を受けて、医師はようやく専攻分野のキャリアがスタートします。そこからは、身につけた高い専門知識や技術を通して社会に貢献し、更なる研鑽に励むことが求められる職業でもあります。
仕事に邁進する日々の一方で、一個人として年齢を重ねてライフステージが変化することに伴い、それまでの仕事への向き合い方も変化させることが必要な時があります。
私達教室員一同は、適切な支援は大学医局として必須であると認識しています。

教室をあげて出産・育児も支援します

現在、大学医学部も約3割が女性です。よい意味で女性医師の参画なくして日本の医療の発展はありません。
当教室では、出産・育児をする医師を支援する体制を構築するよう教室をあげて努力しています。これまでに、助教、臨床研究医、大学院生および後期研修医の女性医師が出産を終えて復職されています。
女性医師はもちろん、男性医師にも支援のニーズがおありかと思います。お一人お一人のニーズをお聞きし、無理なくキャリア形成していけるように、医局長が中心となり、責任を持って仕事の内容等をコーディネートしています。

具体的には個別に対応いたします

ライフサイクルは個別性が高いものであるため、例えば同じ育児といっても状況は個人ごとに異なり、それに応じて支援のニーズも異なります。
まずは一度医局長にご相談ください。
医学部・病院敷地内には保育所があり、後期研修医や大学院生であっても利用可能です(さくらんぼ保育所:詳細はhttp://www.nagoya-cu.ac.jp/about/gender/nursery/参照)。
また、出産・育児だけではなく、介護や自身やの健康状態等なども、ライフステージと必要な支援は大きく変化することが予想されます。
そうした相談も、遠慮なくお伝えください。 
その他、個別の事情でいったん臨床の現場を長期間離れたために戻る自信がないという医師の方もお気軽に医局長までご連絡ください。
学びなおしながら、無理なく復職できる方法を一緒に考えたいと思います。

連絡先:医局長 山田敦朗 atsurou@med.nagoya-cu.ac.jp

名古屋市立大学大学院 医学研究科 精神・認知・行動医学分野
〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地 Phone: 052-851-5511(代表) Fax: 052-852-0837

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