Team Shiraishi
白石チームの特徴は、成人の精神疾患の患者様だけではなく、思春期・青年期の患者様の指導もしていただけることが特徴です。単科の精神科病院では経験できないようなケースを多く経験できます。白石先生は、治療の前の正確なアセスメントを重視しています。現病歴の詳細な聴取から鑑別診断を挙げ、さらにDSM-5の診断基準に照らし合わせて確定診断をしていきます。また最新の文献に基づくエビデンス・ベイスドな治療法を指導されます。議論はとても面白く、目から鱗が落ちるような新しい視点で患者様を見立てることで精神科医として毎回大きな学びが得られます。精神疾患は患者様ご本人の治療だけでなく、ご家族への疾病教育も重要であり、どのように家族介入を進めていけばよいのかを現場で学ぶことができます。白石チームを経験した後は自分の成長を実感できるのではないでしょうか。
Team Watanabe
渡邉チームでは、患者様の診断及び治療方針について丁寧に指導して頂きます。
渡邉先生は不定期で開催している精神療法研究会を主催され、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)や動機づけ面接の臨床現場での実践を目指して、ともに学んでいきます。このACTは全国でも学べる場所は限られており、当院はその数少ない病院でもあります。また、薬物療法についても渡邉先生のカンファレンスはとても質問しやすい雰囲気ですので、疑問に思うことはなんでもきいてみると良いと思います。